東海大学って実はコスパ最強?全国の学生が惹かれる魅力

大学紹介

東海大学は神奈川・静岡・熊本・東京・北海道など複数のキャンパスを持つ総合大学で、学部数・学生数ともマンモス校的な規模です。湘南キャンパス(平塚市)は丘陵地に広がる緑豊かな敷地で、「大学というより公園都市のイメージ」と評される環境です。各学部・研究科が集まっており、理工から人文社会まで11学部が併設され、文理融合的な学びの場となっています。湘南キャンパス1号館の屋上からは天気の良い日に富士山が望めるなど、自然に恵まれた環境です。

一方、海洋学部などが置かれる静岡キャンパス(三保半島/清水区折戸)は、駿河湾に面し背後に富士山を望むロケーションが最大の特徴です。世界文化遺産「三保松原」や「羽衣の松」も近く、学生は海や自然に囲まれた環境で学習・研究できます。2022年からは清水駅前とキャンパスを結ぶ学生専用の水上バスが運航し、潮風に吹かれながら富士山やイルカを眺めて通学できます。このように各キャンパスは立地に応じて特色があり、学びの場としての魅力を高めています。

航空宇宙学科(航空操縦学専攻)の学び

工学部の航空宇宙学科には「航空操縦学専攻(パイロット養成コース)」があり、全日本空輸(ANA)や国土交通省、アメリカのノースダコタ大学などとの産学連携・留学協定のもとでエアラインパイロットの育成が行われています。在学中に日本および米国の操縦士ライセンスを取得できるプログラムで、座学と飛行訓練の両面から航空知識・操縦技術を習得します。操縦技術に加え、地上管制官や他機、同乗クルーとの連携に欠かせないコミュニケーション能力や責任感、協調性など豊かな人間性の育成も教育目標の一つです。たとえば、「どんな状況も的確に把握し適切に対処できる知識と技量」を身につけること、安全運航には仲間との協力が不可欠であることを学びます。

また、航空操縦コースがある湘南キャンパスは多学部が集まるため、学生は航空宇宙以外の分野も自由に学べます。法律・経済・文学など他学部の授業を副専攻のように履修することもでき、幅広い知識・教養を養います。4年次には少人数ゼミで卒業研究に取り組み、仲間と切磋琢磨して学びを深めます。このような環境を生かし、東海大ならではの「人間性豊かで応用力のあるパイロット・技術者」を育成しています。

海洋学部・水産学科の学びと実践教育

海洋学部(静岡キャンパス)では魚類をはじめ海洋生物や水産資源について学びます。水産学科のカリキュラムでは、1・2年次に水棲生物学や水産学の基礎を学び、2年後期からは「食品科学系」と「生物生産科学系」のいずれかを選択します。たとえば、食品科学コースでは「食品衛生」「食品製造学」などの基礎を学び、実際に食品を製造して加工特性を理解する実験・実習も行います。こうして食材の加工・開発技術を体験的に学び、関連資格取得も目指します。また、生物生産科学では養殖技術や生態学を学び、水産資源の持続的利用を考えます。このほか環境科学や水産資源管理など幅広い科目があり、海洋・水産の多角的な視点を身につけます。

実践教育にも力を入れています。東海大学所有の遠洋練習船「望星丸」(排水量約2174トン)を使った実習が充実しており、1年次から駿河湾沖で観測や採取を体験する機会があります。コロナ禍でも、1年生向けに寝食をともにする乗船実習が行われ、プランクトン採集や顕微鏡観察で海洋学の基礎技術に触れました。さらに、1ヶ月以上に及ぶ海外航海研修では、望星丸で諸外国を訪問し異文化理解や環境保護、協調性などを学びます。このように、座学だけでなく船上生活や実地調査を通じた実践学習がカリキュラムに組み込まれています。

加えて、地域連携の教育活動も盛んです。学生が主体で行う「プロジェクト活動(ToCoチャレ)」では、地元静岡の水産資源を生かした食品開発や、海中ゴミ拾いによる海洋保全活動など多様なテーマが進められています。例えば「商品開発プロジェクト」では、静岡県の豊かな水産資源を活用した食品商品を学生の視点で企画・製造し、地域交流まで実践します。こうした活動を通じて、水産学の知識を実社会に応用する力を培います。

学生生活・キャンパスライフ

東海大学の学生は、勉学はもちろん多様な活動に意欲的です。キャンパスではクラブ・サークル活動が盛んで、学業外で仲間と打ち込める場となっています。全国レベルのスポーツ強豪もありますが、学術系のサークルや趣味系グループなども充実し、エネルギッシュな活動が展開されています。また、ToCoチャレに代表される学生プロジェクトでは、高校生向け無料学習塾や地域活性化イベントなど、学外にも貢献する多彩な活動が行われています.

毎年11月1日の建学記念日前後には「建学祭」という学園祭が開催されます。湘南キャンパスが最も規模が大きく、例年3日間で7万~8万人の来場者を迎え、ゼミ・研究室の発表やステージ企画、模擬店など約200件の企画でにぎわいます。熊本や札幌など各キャンパスでも地域色を活かした企画が行われており、学生の専門分野を社会に発信する機会となっています。

学生視点での雰囲気

学生同士は穏やかで落ち着いた雰囲気とされます。ある記事では「マナーを守り常識人が多い」「みんな黙々ときちんと行動する」と言う意見が多く、キャンパス全体が規律正しく過ごしやすい環境であることが伺えます。学部間の交流は少なめとも言われますが、多彩な学科があるため「海に興味ある人にはオススメ。海洋実習もあってキャンパスものんびりしていて過ごしやすい」といった声も聞かれます。まさに海に囲まれた静岡キャンパスで、実習船に乗って自然と親しむ経験などが学生の心に残っている様子がうかがえます。

地域との連携とフィールド学習

東海大では地域社会との結びつきも教育の一部です。湘南キャンパス周辺(平塚・秦野・小田原など)では高校生向けの学習支援やスポーツイベント、街づくりプロジェクトなど、学生主体のボランティア活動が行われています。また、清水キャンパスでは地元清水市や県内企業と連携し、清水港を利用したマリン事業や水産加工技術の開発に取り組むことも可能です。学外で実践的な研修・交流を経験することで、学生は自分の専門性が地域社会でどう役立つかを体感し、学びを深めています。

このように、東海大学は学生視点から見て、自然豊かなキャンパス環境と多様な学び・実践の機会を兼ね備えています。特に航空宇宙学科のパイロット養成や海洋学部水産学科の海洋実習など、実務直結型の教育プログラムが特徴的です。学科横断・学部横断的な学びが可能で、地域や世界とつながるフィールドワークも豊富なため、学生はさまざまな視点から実践力と教養を磨いています。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました